工業製品、とりわけ電子部品等は、精密なレーザー加工が求められます。
そのため、受託先の加工技術が十分に確保されているかを確認する必要があります。
具体的には、以下の点を確認しましょう。
- レーザーマーキングの経験と実績
- 対応可能な素材や加工方法
- 加工の精度と精度管理の体制
弊社ではレーザーマーカーと制御装置、独自のソフトウエアを結びつけることで、より新たな価値と持つ、加工方法を創り出しています。
カメラ部品をはじめ、先端機器の2次加工を受託し続けて50年。
長年培った経験から、受託先の選び方、見積依頼の仕方、試作品の依頼について詳しくお伝えします。
2次加工の外注依頼をして失敗したくない人は、最後までご覧ください。
受託先選定 4つのポイント
工業製品、とりわけ電子部品等は、精密なレーザー加工が求められます。
そのため、受託先の加工技術が十分に確保されているかを確認する必要があります。
具体的には、以下の点を確認しましょう。
安定した品質を継続するためには、品質管理が重要です。そのため、受託先の品質管理体制が十分に整っているかを確認する必要があります。
具体的には、以下の点を確認しましょう。
納期やコストも重要なポイントです。受託先の納期やコストが自社の要求を満たしているかを確認しましょう。
具体的には、以下の点を確認しましょう。
レーザーマーキングには、様々な加工法と対応材があり、専門的な知識や技術が必要です。
そのため、受託先と円滑にコミュニケーションをとることができるかを確認する必要があります。
具体的には、以下の点を確認しましょう。
これらのポイントを押さえて、複数の受託先を比較検討し、自社に最適な受託先を選ぶとよいでしょう。
いち早く受託先をみつけて効率化を図るために、工場見学や加工製品をリアルに見て確かめる必要があります 。福島日邦工業株式会社では、ご来社およびZOOMオンラインで、加工技術やクオリティ、生産工場を内覧いただきながら、ご説明申し上げます。
オンライン対応で受託先選びも時短できます。お気軽にご利用ください。
レーザーマーキング受託サービスを閲覧いただき誠にありがとうございます。
弊社の所有するレーザーマーカーでは、多岐にわたる素材への微細加工から彫刻まで多様な加工が可能となっております。
また、制御装置と独自プログラミングのソフトウエアを運用し、XYZのブロックごとの移動、回転方向の指定割り出しによる高精度な位置決めを行い、様々な形状への加工を実現しています。 加工、試作のご検討がございましたら、是非ご相談ください。
取締役製造技術部長 菅野 知典
レーザーマーカー加工の見積もりを依頼する場合、以下の情報を提供するとよいでしょう。
STEP01
加工内容
加工内容は、レーザーマーキングの種類(レーザー彫刻、レーザー剥離)、加工する文字や図形、加工する素材、加工する面積や形状などです。
STEP02
数量
加工する数量は、見積もりの金額に大きく影響します。
STEP03
納期
納期は、受託先の納期の調整にも役立ちます。
STEP04
クオリティ
その他、加工する精度や品質、検査方法など、希望する条件があれば、伝えるようにしましょう。
福島日邦工業のレーザー加工技術と対応加工・素材は下記PDFをご覧ください。
レーザーマーカー加工の試作品を作る場合、以下の流れで進めるとよいでしょう。
STEP01
加工内容の検討
加工内容、加工する素材、面積や形状などを確認しましょう。また、加工する精度や品質、検査方法など、希望する条件も検討しておきましょう。
STEP02
見積もり依頼
検討した加工内容をもとに、見積もり依頼を行います。見積もり依頼の際には、加工内容や数量、納期など、必要な情報を提供しましょう。
STEP03
試作品の作成
見積もり通りに試作品が作成されます。試作品が完成したら、加工内容や精度、品質などを確認しましょう。
STEP04
試作品の評価
試作品を評価し、問題があれば修正を依頼しましょう。また、試作品の納期やコストも確認しておきましょう。
その他、マーキング加工についての参考資料をご覧ください。
試作品を作成する際には、以下の点に注意しましょう。
試作品を作成することで、加工内容や精度、品質を事前に確認することができます。また、修正の依頼も可能であるため、量産にかけるリスクを軽減することができます。